TOEIC初受験で970点取るためにやったこと

初めてTOEIC公開テスト(2015/3/15実施)を受験したところ,リスニング495点・リーディング475点の合計970点をマークしました.

それを知った友人や後輩から「どうやって勉強したの?」と聞かれるも,その場で良いアドバイスが全く出来なかったので,頑張って思い出しながらまとめてみました.

970 marks on my first TOEIC Official Score Certificate

前置き

帰国子女じゃありません.留学経験もないです. また,かなり長いスパンの話になるので「あと数ヶ月で○×△点必要!!」みたいな人には向かない話かもしれません.

それでは,まとめていこうと思いますが,ことの始まりは高校時代(受験当時大学3年なので6年前)にまで遡ります・・・

高校時代

まずは,高校時代です.

振り返れば,今ある英語力の大部分は,この時期に付いた気がします.英語だけは好きな科目だったし,英語の先生にはとても恵まれていたんだな〜と今になって思います.

高校時代は,次のようなことをやっていました.主に英語の基礎固めです.

単語

いわゆる『速単』というやつです.

当時は速単の小テストが毎週あって,それも2周3周と繰り返し小テストが行われるので,おかげで結構な単語力が付きました.繰り返しはとても大事ですね.

また単語の勉強法としておすすめなのは,音読です.ここで大事なのは,発音記号や電子辞書の音声などを参考に正しい発音を心がけることです.場所を選ぶ方法ではありますが,黙読より覚えやすい(と感じる)のに加えて,正しく発音できるようになることで,単語レベルでのリスニング力が増すように思います.

文法

チャート式は数学の教材として有名ですが,英語の方も素晴らしいです.

まずは一周して,あとは長文読解などで読めない文に遭遇したときに使います.繰り返すうちに,複雑な文でも正しく分解して正しく読み解く力が付きます.

リーディング

単語と文法がある程度身に付いていれば,たとえ時間はかかったとしても,読んで大体の内容は理解できるはずです.

問題は読解スピードですが,これを向上させる一番の秘訣は,単語や文を日本語へ脳内変換するような読み方をしないことです.「そんなの無理」と思うかもしれませんが,英語を英語のまま理解することを心がけて多読をすれば,いつの間にかできるようなります.そこまで辿り着けば,かなり強いです.

リスニング

  • センター系問題集(?)

こちらも単語とその正しい発音が身についていれば,単語レベルでかなり聞けるようになっているはずです.

リスニング精度を上げるには,間違えた問題のスクリプトを音読すると良いです.もちろん,音声をよく聞いて正しい発音を心がけます.(なぜ僕が発音にこだわるかと言うと,正しく発音できるようになれば,聞き取れるようになると考えるからです)

またリスニング力を圧倒的に伸ばしたいなら,センター形式のリスニング問題集をやり込むよりもディクテーションをやった方が絶対に良いです.ディクテーションには,養成ギプス的効果(センターリスニングが余裕になる)があるので.

当時は教材付属CDと先生お手製のプリントなどでやっていた記憶がありますが,市販ではALCやForestシリーズの教材もあるみたいです.

その他

単語〜文法までを幅広く扱う問題集.復習目的で使ってました.

利用していた教材は,どれも学校で配布されたものばかりで,それ以外に教材を買い込んだ記憶はありません.長文読解やリスニングは量をこなす必要がありますが,単語や文法は質の良い教材を繰り返しやり込むのが良いです.

大学時代(現在)

次は,大学時代です.

大抵の場合,高校時代に比べて英語の授業・勉強時間が格段に減るので,自主的に何かをしない限り,英語力をキープするのは難しいです.僕の場合,確かに英語の『勉強』時間は激減(むしろ皆無)しましたが,代わりに英語を『使う』ようになったので,それが功を奏したと思います.

大学へ入学後は,次のようなことをしていました.

海外ドラマ

上で書いたように『英語を使うようになった』のは,まさにこのためです.

元々海外ドラマが好きで以前からよく見ていましたが,日本未公開の最新作品が見たくて,1年半くらい前から英語音声・英語字幕のみで見るようになりました.初めこそ,理解と雰囲気と半分半分という感じでしたが,今では7〜8割くらい理解できるようになりました.

英語音声・英語字幕で海外ドラマを見るメリットは,聞こえた英語を答え合わせしながら見れる(ディクテーション感覚)ので,リスニング力が鍛えられることです.さらに単語やイディオムの勉強にもなるので,リーディングにも生きてくると思います.

ちなみに,僕がよく見ている作品は,下のようなシットコム(日常系コメディ)というジャンルの作品が多いです.犯罪捜査・医療モノよりも言葉遣いが平易で日常に即しているので,日常会話レベルの英語を問うTOEIC対策としてもちょうど良いでしょう.

TOEICではアメリカ英語以外にも,イギリスやオーストラリア訛りのリスニング問題が出題されるので,アメリカ以外の作品を見て訛り対策をするのもアリですね.

授業

完全におまけ感覚ですが・・

高校時代とは違って,インプットよりもアウトプットに重きを置いた授業が多かったです.得られた効果は,エッセイを書く力が少し伸びたかな・・という感じ.

TOEIC直前

そして,TOEIC対策についてです.

といっても,対策はあまりしていません.当日まで2週間を切ったあたりで,焦り始めてやっと対策を始めたくらいですから・・

ALC NetAcademy

いきなり本番さながら2時間もの模擬問題を解くのは精神的につらかったので,まずは大学が導入しているイーラニングシステムの模擬問題から手をつけました.(かなりのライセンス料らしいですが,ログイン状況を見る限り学内ではほとんど使われていないようで非常にもったいない・・)

TOEICの全内容がわずか30分程度に集約されているので,

  • 本格的に対策を始める前に,雰囲気を掴みたい人
  • 受験経験があり,対策に時間をかけたくない人

に,特におすすめだと思います.

本番までに『スーパースタンダードコース TOEICテスト演習(全10回分)』のうち5回分に取り組みましたが,全体を通してTOEIC予想点は850点くらいでした.

TOEIC公式問題集

さすがにイーラニングだけでは心細かったので,ネットで評判の良い公式問題集シリーズにも取り組みました.

本当はシリーズ中で最も難しいと言われているVol. 3〜4を解くつもりだったのですが,あいにく大学図書館のものは全て貸し出されていました.もちろん自分で買う気もなく,シリーズ中最弱と言われているVol.1〜2で我慢することに.

借りた直後は「全部解くぞ!」などと意気込んでいましたが,いざ取り組んでみると,予想以上につらい.1回2時間というのは,本当に長いですね・・というわけで結局,Vol. 1〜2それぞれの第1回分(計2回分)しか手をつけませんでした.でもその代わりに,復習にはたっぷり時間を割きました.

こちらのTOEIC予想点は,900〜960点くらいでした.ネットで叩かれているわりには,本番に近い点数が出ていました.

まとめ

高校時代の話が半分以上を占めていることから分かるように,TOEICは大学受験に対応できる英語力があれば,十分に高得点を狙えるテストだと思います.点数が伸び悩んでいるという方やそもそも理解不能という方は,高校時代の教材を引っ張り出したりして,おさらいをするのが良いと思います.

かく言う僕も,情けないことに文法で落としまくったようなので,デュアルスコープをやり直したいと思っています.あとは,ライティング・スピーキング力を上げたいですね.ここら辺は僕にとっても未知の領域なので,いい勉強法があったら教えてください.(ネイティブとお友達になるのが一番の近道な気がしますが・・)

kosk

へっぽこ